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周縁から、動き出す。

“FRINGE”、「周縁」―。

そこは、既成の概念や価値観を越えた創造と変化のエネルギーに満ちています。

KANAZAWA FRINGE(カナザワ・フリンジ)は、

国内外から招聘するアーティストやクリエイターが⾦沢に滞在しながら

それぞれの作品を制作していくアーティスト・イン・レジデンスプログラム。

街や⼈々との出会いにインスピレーションを得て⽣まれる作品たちが、

この⾦沢という街のあり⽅を少しずつ、でも確かに動かしはじめます。

LOOKOUT/金沢未来展望

2019年〜2020年度のカナザワ・フリンジでは、アーティストとともにこどもたちが街の「周縁」に眼を向けながら金沢の未来を描き出す「LOOKOUT/金沢未来展望」プロジェクトを実施します。

「Lookoutに参加できてよかった。とてもいい経験になったから。」

(サラ・11歳・ブラックフライアーズ小学校 / グラスゴー(英国))

 

『Lookout』は、観客である大人と出演者となる子供が2人1組になって、高台から街を見下ろす作品です。現地の小学生と協働で上演されます。 初対面の2人は一緒に街を眺め、未来を想像します。

目下に広がる街並みに導かれる会話を通して、過去・現在・未来を静かに旅します。 夢を叶える家といつ起きるかわからない災害、希望と不安、未来の装い、予測される破壊と発展など、自分たちが住む街について2人が考えるシナリオを語り合います。通常なら出会うことのないかもしれない2人が、それぞれに思い描く未来を共有するのです。

作品『Lookout』 は、大きな問いを小さな方法で考える試みです。地元の子供たちとのワークショップを通して作りあげられるため、各公演はその街の特性とその街に住む人々の思いによって少しずつ異なります。

 

LOOKOUT公式サイト: http://aplacetolookout.co.uk

初演制作: アーチス劇場、ユニコーン劇場(英国)

助成 :アーツカウンシル・イングランド

LOOKOUTとは
関係者の声

作品は、子供たちが自分の未来だけでなく、自分が住む街の未来についても考える、とてもよい機会になりました。
マックハッチンソン氏(ブラックフライアーズ小学校教員)

小学5年生の子供たちで、自分の街ブリストルについての演劇作品を制作しました。数週間にわたって、アンディーやべサニーと、ワークショップとリハーサルをしました。30、60、90年後の自分を想像して、その様子を録音しました。その後、初めて会う人(時には保護者)と未来についての会話を交わしました。話し相手となる観客は、ドイツ、イタリア、アイスランドから来た人もいましたが、多くの場合はブリストルの人でした。私たちは、自分たちの街の未来について(雨の日には傘をさしながら)語りあいました。そして、これから考えていかなければならない、たくさんの問題に気がつきました。私たちにとっても、お客さんにとっても、とても貴重で思い出に残る体験になりました。今回、このような素晴らしい作品に参加できて本当によかったです。
エティーとイスラ(9歳・セフトンパーク小学校 / ブリストル)

とても面白かったです。観客と話をするのも、私がグラスゴーのどんな所が好きかを教えてあげるのも、彼らの好きなところを聞くのも楽しかった。
シャキーラ(小学6年生・ブラックフライアーズ小学校)

子供たちも保護者も、今回の体験を喜んでいました。一緒にいたのは短い時間だったけれど、子供たちは、作品を通して出会った人々のことを生涯忘れないでしょう。
ポール・アーレイ(小学5年生担当教員・セントルーク小学校 / ブライトン)

ありがとう!子供たちは本当に楽しそうでした。
サラ・ダーウィッシュ(小学5年生担当教員・セントマーガレット小学校 / マンチェスター)

<制作チーム>
企画:アンディー・フィールド
制作:ベッキー・ダーリントン
作曲・音響:トム・パーキンソン
ドラマツルギー:シビル・ピーターズ
初演制作:アーチス劇場、ユニコーン劇場
助成 :アーツカウンシル・イングランド
過去の上演都市:グラスゴー、ブリストル、ブライトン、ケンブリッジ、マンチェスター、ロンドン、ベッドフォード、ウィンチェスター、ランディドノー(以上英国)、オークランド( ニュージーランド)、カイロ(エジプト)、リガ(ラトビア)、マドリッド(スペイン)、サンパウロ(ブラジル)、ザルツブルグ(オーストリア)、上海、広州(以上中国)

アーティスト:
アンディー・フィールド
Andy Field

演出家・キュレーター・パフォーマンス集団Forest Fringe の共同ディレクター。イギリスおよび世界中でパフォーマンス作品を発表している。パフォーマンス作品の批評活動も行う。2012年には、1960年代のNY前衛芸術と現代の新しい関係性についての論文で博士号を取得。2014-2015年「Museum x KNZ Fringe~街と、人と、出会う」(主催:金沢21世紀美術館)ではキュレーターとして金沢21世紀美術館とのアーティストインレジデンス共同企画を実施。英国から3組のアーティストを選定し、金沢でのレジデンスを経て3つの新作を発表し好評を得た。

公式WEBサイト: andytfield.co.uk

カナザワ・フリンジとは

カナザワ・フリンジは、アートな視点で金沢の課題・人・場所と向き合いながら2年サイクルで創作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。

meeting / 街・人•アーティストとの出会い

proposal / 視点や価値観の再提起

action / 創作活動の実行

change / 街・人•アーティストの緩やかな変化

という創造的な循環を積み重ね、金沢が創作活動の拠点(hub)となることを長期的な目標として実施しています。

主催:金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]