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フリンジのみんな

 

四井雄大

TEI-EN BENTO

クリスタ・ホルカ

 

FwCP

 

歌島昌智

あさのがわのいえ

 

ツカポン

 

FwCP 

 

中村委希子

 

FwCP

 

アイリス・ハング

 

Walk with Me

 

橋典孝

 

FwCP

 

神野俊介

 

FwCP

 

ジョー・アラン

 

FwCP

 

皆川智之

 

あさのがわのいえ

 

​あねざきしょうこ

FwCP

 

木村美代

 

FwCP

 

​フリンジのみんな とは?

アーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)をベースとする「カナザワ・フリンジ」では、参加アーティストやクリエイターたちが、金沢のまちで作品をつくるにあたり、これまでにたくさんの”個性あふれる人々”に出会ってきました。

 

今回、アーティストやディレクターとともに、良きパートナーや良き仲間として、プロジェクトの創作に携わってくださるみなさんを、”フリンジのみんな”と命名。ここでは、そんなお一人ひとりの”等身大の声”を、ご紹介していきます。

 

TEI-EN Bento Project

 

TEI-EN Bento Project

 

#1

四井雄大さん/陶芸家

 

僕、以前「TEI-EN Bento Project」のアーティストでもある稲田さんのもとでバイトをしていたことがあったんです。そのつながりもあって、今回、ディレクター・上田さんを引き合わせるとどんなことが起きるだろうなんて思っていたら、「TEI-EN Bento Project」が生まれたというわけです。だから、僕はキューピッド役でありながらプロジェクトの一員でもあるような、絶妙な立ち位置にいるんじゃないでしょうか。「“愛ある誤解”に基づく金沢料理なんて、どうせアートと言えば何でもOKなんでしょ」みたいに思ってしまう人にこそ、ぜひ食べてほしい(笑)。このプロジェクトが、一人ひとりの“食へのまなざし”を掘り起こしていくものになると面白いなと思っています。

 
 

Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編

 

#1

木村美代さん/看護師(つどい場 はなうめ)

 

昨年、「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」に関わるメンバーが、『つどい場 はなうめ』に遊びに来てくださったことがご縁で、プロジェクトに参加することになりました。アーティストのブライアンやディレクターの黒田さんたちの、「ひと」に向ける姿勢や眼差しが温かくて、“安心”や“信頼”という気持ちが湧いてきたのをよく覚えています。看護師という職業柄、患者さんやご家族のお話を伺うことが多く、その中でふと、何気ない会話から核心に触れるようなお話がこぼれることもあるんですね。だからこそこのプロジェクトが、「理解しなきゃ」とか「解決しなきゃ」という気構えを持った場ではなく、ありのままを話すことで生まれる“何気なさ”が、自然と育まれる場になったらいいなぁと思っています。

 

#2

ツカポンさん/アーティスト

僕は、普段アート関係に携わっているのですが、実は10年前に妻をがんで亡くした経験があります。この背景が、「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」がフォーカスする主旨にぴったりだということで、『つどい場 はなうめ』の木村さんから声を掛けてもらいました。僕は、イラストレーターとして似顔絵も描いたりするんですが、以前、とあるイベントで似顔絵を描いてあげた人がいて、それが実は木村さんだったんですよね。なんとも不思議なご縁だなぁって。アートや芸術は、既成概念を揺さぶることだと思っていて、そのベースを持ちながら“がん”というテーマに挑戦するこのプロジェクトで、参加者のみなさん、そして僕自身も、“がん”に対するイメージが一体どう変わるのか、すごく楽しみですね。

 

#3

 

あねざきしょうこさん/カウンセラー

 

私もツカポンさんと同じく、『つどい場 はなうめ』の木村さんのご紹介で、「Fun With Cancer Patients  がん患者とがんトーク:金沢編」を知りました。普段はカウンセラーとして、“生”と“性”に関するカウンセリングや教育活動を続けています。このプロジェクトは、“がん”と“アート”の社会的な出会いの中から、むしろ命のエネルギーみたいなものを強く感じる気がしますね。人はみんな、生きている中でなにかしら魂の危機のような局面に出会うわけで、そういう時に信頼できる相手がいることってすごく大切ですよね。だからこそこのプロジェクトを通じて、私自身と、そして巡り合うお一人おひとりとが“魂レベル”で共鳴できる、そんな出会いに期待しています。

 

#4

 

中村委希子さん/看護師(保育園勤務)

 

以前、金沢21世紀美術館での紙芝居上演イベントに出演していたとき、たまたま休憩時間に「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」のディレクター・黒田さんと話す機会があったんですね。その時、何気ない会話の中から、黒田さんが私のこと“がん患者”だと察知してくださって、それで今回「メンバーの一員に」と、誘っていただきました。当事者として参加してはいますが、私自身このプロジェクトに参加する中で、支えてくれる“家族”のことをとてもよく考えるようになったんです。だから、みなさんと一緒にそんなことをお話しできたら、嬉しいですね。

 
 

#5

 

神野俊介さん/理学療法士(なないろ訪問看護ステーション)

 

元々病院でがん患者のリハビリに携わっていたこともあって、今回「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」に参加させていただくことになりました。医療専門職という立場から、これまで患者さんたちの気持ちの“揺らぎ”を数多く目の当たりにしてきたんですね。だからこそ僕は、みんなが自分らしくあるためにできること、そのための学びや気付きを、参加者のみなさんと一緒にニュートラルな視点で考えてみたいですね。表現を生業としているかどうかを問わず、目標に向かって一生懸命取り組む、好きなことをめいっぱい楽しむ、困難と向き合い乗り越えていく。そうやって、自分で選んだ人生を前向きに過ごしている人はみな、アーティストなんじゃないでしょうか! 

 

#6

 

橋典孝さん/社会福祉士(金沢市地域包括支援センターかすが)

 

普段は、高齢者の地域相談窓口である『地域包括支援センター』で働いています。僕が「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」に参加したのは、『つどい場はなうめ』からいただいた案内で、合宿に参加してみたことがきっかけですね。でも、合宿が終わる頃には、自分の気持ちに大きな変化が起きていることに気付いたんですね。当日は少し不安もありますが、僕自身がこのプロジェクトで感じたように、参加者や仲間のみなさんに何らかの“エフェクト”を提供できるかもしれないと、楽しみにしています。

 
 

#7

 

クリスタ・ホルカさん/写真家

 

私はアメリカ出身で、現在はロンドンを拠点に活動しています。アーティストのブライアンとはここ数年一緒に仕事をしていることもあって、「金沢のプロジェクトを一緒にやってほしい」と言われ、大喜びで引き受けました。私はアーティストのポートレートやライブパフォーマンス、映画やテレビのスチール写真などが専門なので、今回の「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」でも撮影を担当します。このプロジェクトの撮影を通じて、がん患者やサバイバーの方たちの間に長期的なパートナーシップが生まれた瞬間に何度も立ち会ってきました。だからこそ今回のチャレンジは、もしかしたら病気について語るという“タブー視”を、少しでも変えていけるきっかけになるんじゃないかなと思っています。

 

#8

 

ジョー・アランさん/プロデューサー

 

私は、東京生まれでロンドン育ち、今はライブパフォーマンスや映画、テレビなどのプロデューサーをしています。「Fun With Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編」は、会話を通じ、“オープンで安心できる場をつくる”というとてもインタラクティブなスタイルですが、実はこういったプロジェクトは日本初の試みなんですね。がんと共に生きるというテーマで“これまで語られてこなかった側面”を扱うものですが、アーティストのブライアンがつくる作品は、いつだって奥深くてユーモラス!だからきっと、参加するみなさんにとっても刺激的な体験になるはずです。今年6月にプロジェクトの打ち合わせで初めて金沢に行きましたが、迎えてくれるみなさんのオープンさや暖かさが心地よく、とても素敵なまちだなと思いました。

 

 
 

​Walk with Me

 

 

#1

アイリス・ハングさん / マネジメントディレクター

(竹圍工作室・台湾)

 

私は台湾の新北市にあるアートスタジオを運営しているのですが、昨年のレジデンスプログラムに、金沢のアートスペース『Kapo』のスタジオアーティストが参加してくれたんですね。それがきっかけで、台湾と金沢の交流が始まり、お互いのつながりの中から、今回の「Walk with Me」というプロジェクトが生まれたと思っています。というのも、私のスタジオも国内外問わず、様々な組織と共同しながら、アートを通じた“文化的なイノベーション”を行っているから。どんなイノベーションもカタチになるのは少し時間がかかるものですが、アーティストたちが人々の心にタネを蒔く瞬間をたくさん見てきたからこそ、「カナザワ・フリンジ」でも同じようなことが起これば、とてもロマンチックだなって思いますね!

 

 
 

あさのがわのいえ

 

#1

歌島昌智さん/ピアニスト・民族楽器奏者

 

私は出雲市在住なんですが、今回『新人Hソケリッサ!』主催のアオキさんから声を掛けていただき、メンバーのパフォーマンスに合わせて即興演奏を行う予定です。ちなみに、出雲地方と金沢近辺はかつて多くの交流があったようで、不思議なご縁を感じますね。普段はジャズを中心にピアニストとして活動していますが、民族楽器を多用した演奏も行っていて、自らその演奏スタイルを「神巫楽(かむなぎがく)」と呼んでいます。というのも、それは、見えざるものや聞こえざるものへの“供物としての音”を追求したいと思っているから。「あさのがわのいえ」での非日常的なパフォーマンスをより深く体験して頂けるように、その場で起こる微細なゆらぎに寄り添えればと思っています。

 

 

#2

 

皆川智之さん/NPO法人ふれんでぃ 理事

 

神奈川県の川崎市と横浜市で、生活困窮者のための宿泊所を運営する『NPO法人ふれんでぃ』で、理事をしています。生活・就労支援を行う一方で、“一時的な居場所”として自分たちに何ができるのか。日々試行錯誤している中で、去年『新人Hソケリッサ!』を知りました。というのも、我々の宿泊所利用者さんが、メンバーの一員として参加しているんですね。彼らの姿を見ていると、出会う前よりもイキイキした姿が見て取れて、自己肯定感が高まっているのがよくわかります。現役の路上生活者や元路上生活の経験ある方々が、人前でダンスを踊る姿を見たことがある人は、きっと少ないんじゃないでしょうか。でもこのプロジェクトを通じて、彼らに対する“想い”や“関心”につながっていくように私も情報発信していきたいですね。